おはようございます
本日2つ目の記事。
月曜日は気が付いたら1日フランスデー♪
午前中は、金山のボストン美術館へ主人と一緒に
「パリジェンヌ展」
時代に合わせて変化していくパリジェンヌの服装などを
絵やドレスの実物でみてきました
そして、夕方から本命!
名駅の「エルメスの手しごと展」へ
ホントにホントによかったので、ご紹介しますね
ちょっとこの記事は長いよ!
エルメスの手しごと展
エルメスといえば、誰もが知っている高級ブランド
宝飾品、時計、食器の絵付け、手袋、バッグ、馬に載せる鞍
ネクタイの縫製、スカーフの下絵作り、スカーフのプリント、
スカーフの縁かがり
の 10人の職人さんたちが、
目の前で仕上げているところを 見ることができるイベントでした
しかも、無料!
さすがエルメスさん、太っ腹♡
会場はたくさんの人で賑わってました。
職人さんの周りは人だかり。
背の低い私はほとんど見れず、
手元を映したモニターや鏡を頼りに見てました
職人さんは作業をしながら、
仕事のポイントをわかりやすく説明してくれてましたよ
もちろんフランス語の通訳さんがいたので安心 ^^
質問にも快く丁寧に答えてくれたうえに
プライベートなこともちょっとだけ教えてくれたりしてました
職人さんというと、固いイメージだけど、
通訳さんや会場にいた子供と楽しそうに話しているところを見て
なんだか親近感がわいたのでした ^^
陶器の絵付けの職人さんが、
食器の縁に金属の線を入れているところ
バッグの職人さんが、出来上がったバッグに金属の金具をつけているところ
スカーフの縁を手縫いでかがっているところ
スカーフの模様を1色ずつプリントしていくところ
その他、ネクタイは1本の糸で縫うとか、
それぞれの職人さんのところを巡っていたら
あっという間の2時間半でした。
まだ半分しか見れてなくて残念…。
半日~1日かけて見ても良いくらいの
見ごたえでしたよ
来週、博多で開催だそう。
九州の方、絶対オススメです!!
(ここで書いても、九州の方が読むのか謎だけど 笑)
手しごとは素晴らしい
エルメスは「手しごと」を
とても大切にしていると聞いていたけど
「ここまでとは!」って感じ。
1枚の食器の絵付けで1週間かかったり、
スカーフが1枚仕上がるまでに2年かかったり
時間と手間をかけて、
細かいところまで入念に仕上げている職人さんたち
それに加えて
スカーフに使うシルクの布も自社で織っていて
原料の繭も、自社の契約農園で日系人の方が作っているとのこと。
さらに、環境を汚染しないよう
スカーフのプリントに使うインクも出来る限りリサイクル
原料の段階から製品になり、お客さんの手に渡るまで
一貫して管理しているからこそできる高い品質
ついエルメスというブランドの
製品の価格にばかり目がいってしまいがちになるけど
これだけ手間と時間、情熱をかけて
作っているところを見ると、納得しちゃう
ケーキを作って販売する仕事をしているけれど、
職人さんたち、会社としての「作る」ことへの姿勢に脱帽でした
機械が作った方が均一な品質でコストを低く作れるのに
あくまでも職人の手しごとにこだわって
製品を出していくって本当に大変だと思う。
というのも、機械は不平不満を言わないし
最初から販売できる商品を作ってくれるけど、
人間の場合、そうはいかないもんね。
機械とは違う「手しごとのあたたかみ」を
これからも大切にしていこうって思ったし
エルメスというブランドにものすごく魅力を感じたので
稼いだらエルメスを買おう!
って思ったエルメス展でした ^^
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