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おはようございます。
この前の日曜日に運動をして
ただ今、絶賛筋肉痛…。
床にしゃがむのも、階段を上るのも一苦労。
どんな運動をしたの?って?
それは…
餅ひろい!
たぶん50回くらいスクワットしたんじゃないかな?
お餅以外に筋トレのおまけつきでした(笑)
さてさて、
今までブログでは、
あまりマイナスな情報をお伝えしないようにしてたけど
「伝える」ことも大切だなって思って書くことにしました。
畑をやってる人はよく知ってるけど
それ以外の人にはあまり知られてないお話です
野菜の栄養が減っている…
この話はず~っと前から言われていたお話。
野菜の栄養価が下がっている
同じ人参でも、栄養価が30%くらいまで減っているとも言われてます
と言うことは、昔の人参1本分の栄養を取ろうと思ったら
今では3本食べないといけない計算ですよね。
今の2~3倍野菜を食べる、
ただでさえ、野菜を食べない愛知県民は
とてもじゃないけど食べれないですよね。
科学が発達して、検査の精度が上がったことで数値に変動が出たとしても
ここまで変わるのは何かあるはず。
どうしてだと思います?
理由はいろいろ言われるけれど
理由は
・化学肥料で土の栄養が偏ってるから
・季節外れの時期に作ってるから
など言われているけど、一番の原因は
野菜の種かもしれないですよ
(個人的な意見です)
今、多くの農家さんで使われているのは
F1(エフワン)と呼ばれる品種改良された種
この種を使うと、病気に強く育てやすいうえ
皆さんが喜ぶ甘くておいしい野菜になります
野菜の栄養って、皮と実の間にたくさん含まれていて
その野菜本来の味やエグミにあるんです。
これは知ってる人多いですよね。
人参なら、人参らしいあの味のこと。
最近の野菜は、
品種改良でそのエグミや独特な味を減らすことで
どれも甘くなるように種が作られている
だから栄養が減ってしまうんじゃないかな?
さらにF1の種って
それに加えて、F1の種で作れる野菜は
1回だけ なんです
何が言いたいかわかりづらいですよね
例えば、朝顔を育てて、花が咲いた後
種を取っておいて、次の年に植えると
また花が咲きますよね
野菜も同じように、種を取って
次の季節に種まきすることができるんですね
(有機農法や自然農法の方が主に作られている在来種と呼ばれる種類)
でもね、F1はそれができないんです。
正確にいうと、種まきして育てることはできるけど
おいしくない野菜になっちゃいます
うちの父も、以前、大根の種取りに失敗して
何気なくF1の種を買ったことがありました。
その大根はとてもおいしく作れたから
種を取って、次の季節に植えてみたら…
硬くて筋張った大根ばかり。
それ以来、
種を毎年買わないと大根が作れなくなっちゃいました
こんな風に、
種を残すことができず
1代限りで栄養価が下がっているけど
甘くておいしい野菜を
私たちは食べてることになるんですよ
ここ数年、量はしっかり食べてるけど
栄養が取れてない隠れ栄養失調が増えているそうです
野菜の栄養が減っていることも
何か関係してるかもしれませんね
この記事は、
農家さんが悪いとか
消費者が悪いとか
そういうことを言いたいわけじゃなく
単純に「こんなことがありますよ」と
事実をお伝えするために書いたものです
これを読んでどう感じましたか?
感想をよかったら教えてくださいね
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