奈良で和菓子のコース@樫舎さん 続き

ちょっと今日はゆったりなランチタイムなので
ブログを更新です

 

この前のお休みに関西へ行ってきたお話の続きです

一番最初は、こちらの記事

奈良で和菓子のコース@樫舎さん

奈良で和菓子のコースを食べているお話

自分の覚書でもあるので、結構文字多めです
(お急ぎの方は写真だけどうぞ)

 

和菓子のコース 後半

 

後半は、3品目のわらび餅から

本当に貴重な蕨粉から作られた本物のわらび餅を
ケニア産のスペシャリティーコーヒーと一緒に

 

食べてみると、モッチモッチとしながらも
小豆餡と一緒に消えていくような感じ

上にかけたきな粉も香ばしかったな

とても火にかけた時間が1分とは思えないくらいの弾力

 

最後のシメは、鯛の最中をほうじ茶で

皮を香ばしく焼いてから、水分多めの粒あんを詰めて

はいっ

と手渡しで。

 

お皿に盛ると、餡の水分で最中の皮がふやけて
最中と一緒にお皿も持ち上がってしまうから
手渡しとのこと。

 

ふわサクッとした皮が柔らかな餡と絡んで
消えるような味わい

 

お茶は、私たちが練りきりを食べているうちから
お茶を焙じて、最中が仕上がる時に淹れてくださいました

高い杯は、香りのため
隣の色の濃いものは、お茶の味を楽しんでもらうため
少し時間を置いたものだそうです

まるで中国茶のようでしたよ。

 

 

食べ終わって

全てのお菓子に共通してるのは
砂糖甘くなくて、丸いけどサッパリとした印象の甘さと
消えていくような滑らかさ

さらに、早くもなく、遅くもない絶妙なタイミングで
お菓子とお茶が用意されて、流れるよう。

それでも、一番最初の落雁から終わりまで1時間ちょっと。

 

プライスレスな時間を過ごしましたよ

 

これだけ楽しめるのに、破格のお値段。

もっと高くてもいいくらいの内容なのに、
どうしてこのお値段にしているんだろう?って思っていたの。

 

食べ終わってから思ったのは、

ご主人は、伝えたいことがあって、
それを伝えるツールとしてコースを作られたのかな、と。

コースだったらお客様とお話できるもんね。

それも、できるだけたくさんの方に伝えたいって思ったから、
一般ピーポーな私たちでも行こうと思う価格にされたのかな?ってね

 

その伝えたいことっていうのは
ご主人から直接聞いたほうがいいと思うので
書くのはやめておきますね

 

 

美学にひかれる

ご主人からお話をうかがって、ビックリした言葉をいくつか

 

お寺へ菓子を届けて、一つずつお皿に移していたとき、
お坊さんから言われた言葉が

触るな、けがれる だそう。

 

自分が作った菓子を皿に移していただけなのに

えーーー! って思ったご主人は、次にお届けした時、
お坊さんがどのようにされるのかを観察していたら

今度は、目垢が付く と言われたそう。

 

どうしたらいいの?って思っちゃいますよね。

 

そんな状況で、ご主人は言われた言葉を
「教え」ととらえられて

 

素材をできるだけ触らず(加工し過ぎず)作る

まさしく 引き算の美学 で作るようになったそう。

 

何かを作るとき、大きく分けると2つあるよね

1つは、付け足す方法

足りないものを付け足していくから、組み合わせ次第で
いろんなバリエーションが楽しめて取り組みやすい

料理でいうと、カレーの隠し味的な感じだったり
いろんな材料でソースを作るフランス料理かな。

 

もう1つは、そぎ落とす方法
素材の味を最大限に引き出すために、見た目シンプル。
だけど味わい深い。

料理でいうと、何になるのかな…。刺身みたいな感じかな。

魚をただ切っても刺身になる。

けれども、魚を捕った時のシメ方、魚の寝かせ方、
おろし方、切り方、ひとつひとつの手順で
魚の味を最大限に引き出すようにしている。

 

もうね、ホントにすごいと思った!

すごいという言葉でしか表現できない
自分の語彙力のなさにまたまたビックリ…。

いや、知ってたんだけどね…。 ^^;・

 

極めている方が作るものは、
人の心を揺さぶる力がある

 

そんなことを改めて思った奈良でのひと時でした

 

またうかがいたいお店です。

 

 

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日々の手作りのこと、私が感じていることを中心に書いてます
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清水 たかこ
家族の病気がきっかけで玄米菜食、卵・乳を使わないケーキを知り、
実際に作った時の「おいしい」の一言で作り始めました。
2003年6月に母と二人で開店。
2011年6月より1人で営業開始。
野菜だけのランチとマクロビケーキでホッとする時間のお手伝いをさせていただいています。 
「身近でおいしく、からだの為にできること」「こだわりすぎないこと」をモットーにしています

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